朝日・読売新聞に10月27日の説明会の告知が掲載されました

10月27日に開催する大宮七里眼科・山﨑健一朗院長が講演する著書「人生が変わる白内障手術」の出版記念セミナーの告知が10月4日の朝日新聞と読売新聞に掲載されました。
ともに朝刊の社会面です。
詳しくは本日の新聞をご覧ください。

第37回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー
講演者 大宮七里眼科院長・山﨑健一朗
日時 2021年10月27日(水) 午後2時30分から1時間程度
場所 大宮七里眼科 (埼玉県さいたま市見沼区風渡野678−1)

ご参加に関しては完全予約制になりなすので幻冬舎へご連絡下さい。
予約電話番号 03-5411-6440

大宮七里眼科_朝日新聞

「人生が変わる白内障手術・第2版」 出版記念セミナーに参加された方の感想文を掲載しました

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長による「人生が変わる白内障手術・第2版」 出版記念セミナーの出席者の方の感想文を掲載しました。
https://nanasatoeye.com/book/

人生が変わる白内障手術セミナー感想文

以下はほんの一例です。

「何十年とメガネの煩わしさを感じて生活してきて最近は近い所も見えなくなり、ネットでセミナーを発見し参加して話を聞いて驚きました。(61歳 男性)」

「眼がよく見える事は生き甲斐につながるというお話が心に残りました。内容がとてもわかりやすくて良かったです。(59歳 女性)」

「内容的には前もってホームページなどで拝見しておりましたので直接先生のお話を聞いて理解しやすかったです。何より先生のお人柄に触れる事ができとても良かったと思いました。
手術を体験された方のお話もよかったです。本日はありがとうございました。(67歳 女性)」

「実際に白内障手術を受けた患者さんの体験談が心に残りました。本を読んでから参加しましたが、改めてポイントを絞ったお話が聞けてよかったです。(46歳 男性)」

サイトにはたくさんの感想文を掲載しています。
ぜひご覧ください。

10月27日の第37回「人生が変わる白内障手術・第2版」出版記念セミナーのお知らせ

好評いただいている大宮七里眼科・山﨑健一朗院長による著書「人生が変わる白内障手術・第2版」出版記念セミナーのお知らせです。
次回のセミナーは来月10月27日に行います。
他の眼科で白内障を指摘された方、白内障手術を勧められたがどこで受けようか迷っている方など、ぜひご参加ください。

第37回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー
講演者 大宮七里眼科院長・山﨑健一朗
日時 2021年10月27日(水) 午後2時30分から1時間程度
場所 大宮七里眼科 (埼玉県さいたま市見沼区風渡野678−1)

ご参加に関しては完全予約制になりなすので幻冬舎へご連絡下さい。
予約電話番号 03-5411-6440

山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術・第2版」の増刷が決定しました!

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術・第2版」の売れ行きが好調のため、今月中に増刷することが決定しました!

書籍は売れて書店などの在庫がなくなると新たに印刷をします。
それが増刷です。
初版の「人生が変わる白内障手術」は2017年2月に発売されました。
その後売れ行きが伸びて、2020年2月までに7回増刷され、合計23,000部数を出版しました。
これは白内障手術関連の書籍の中では驚異的な部数です。

その後、2020年3月に改訂や新たな情報を追加した「人生が変わる白内障手術・第2版」を出版しました。
最初に5,000部を印刷し、それがほぼ完売したので、新たに3,000部数を増刷しました。

これで「人生が変わる白内障手術」は初版、第2版を合わせると31,000部数を出版したことになりました。
これほどまで著書「人生が変わる白内障手術・第2版」が支持されるとは思いませんでした。
これも「人生が変わる白内障手術」を買ってくださった皆様のおかげと感謝しております。

大宮七里眼科は13周年を迎えました

大宮七里眼科は2021年9月10日に開院13周年を迎えました。

大宮七里眼科が開院したのは2008年9月10日でした。
大宮七里眼科では2008年の開院当初から多焦点眼内レンズを使用した自費診療による白内障手術を行い、患者様にも勧めてまいりました。
最初に多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を行なったのは2008年9月です。
その頃はまだ白内障手術は今ほど世間で知られておらず、まして多焦点眼内レンズという言葉自体、全く知られていませんでした。
それから13年間、患者様お一人お一人に丁寧に多焦点眼内レンズについてご説明をし続け、ついに2021年9月には4093件もの多焦点眼内レンズによる白内障手術を行いました。

また、2012年6月には大宮七里眼科・山﨑健一朗院長が日本で最初となるフェムトセカンドレーザー白内障手術を行いました。
2021年9月現在までに3863件のフェムトセカンドレーザー白内障手術を行いました。

しかしまだまだ多焦点眼内レンズやフェムトセカンドレーザー白内障手術は広くに知れわたっていません。
そこで山﨑健一朗院長は、2017年2月に著書「人生が変わる白内障手術」を出版しました。
「人生が変わる白内障手術」は多くの人に読まれ、一般の方に多焦点眼内レンズやフェムトセカンドレーザー白内障手術を知っていただくことになりました。

それでも大宮七里眼科・山﨑健一朗院長は、まだ白内障手術の可能性や、多焦点眼内レンズやフェムトセカンドレーザー白内障手術などの素晴らしい技術について、十分に理解されてはいないと考えています。
これからも大宮七里眼科は多焦点眼内レンズやフェムトセカンドレーザー白内障手術などの先進的な医療に力を入れていきます。

第36回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーを本日開催いたしました

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長が講演する「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーは本日3ヶ月ぶりに開催することができ、ご参加いただいた方には感謝申し上げます。

まだ残暑は残る季節ですが、少し秋を感じられる涼しい日も多くなりました。
コロナ禍ということもありますが、最近は手術をご希望される患者様も多くなり、暑さが落ち着いてきたせいもあるのかと感じています。

遠方からの通院に不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、遠方の方の場合は術後1週間後(最低でも3日後)以降の診察は近医へご紹介をいたします。
近医へ紹介状をご用意いたしますので、連携をとって診察を継続出来ますのでご安心ください。

当院はレーザーの白内障手術を希望される方が多くいらっしゃいますが、レーザーのメリットの一つとして、人間では見えない白内障の深い部分までもOCTという特殊な画像を使用して、レーザーで切開することが出来ます。
脳の検査でよくCTをとって頭蓋内の精査をするのと同じで、通常の手術の時には直接見えない部分になります。

だからと言ってレーザー白内障は機械があれば誰でも出来るのではなく、やはり医師の技術力と経験が必要になります。
レーザー白内障手術は医師にとっても簡単な手術ではありません。
基本的な白内障手術の技術力を持った医師が、さらに人間の目で見えない部分や、ミクロン単位の手術を可能にする為にレーザー白内障手術を行います。

その結果、より完成度の高い手術になり、より丁寧な一人一人にあった手術を当院では行っています。

次回のセミナーは来月10月27日を予定しています。ぜひ、今回ご参加いただけなかった方やご興味がある方はご参加下さい。

第37回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー
講演者 大宮七里眼科院長・山﨑健一朗
日時 2021年10月27日(水) 午後2時30分から1時間程度
場所 大宮七里眼科 (埼玉県さいたま市見沼区風渡野678−1)

ご参加に関しては完全予約制になりなすので幻冬舎へご連絡下さい。
予約電話番号 03-5411-6440

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長の3焦点眼内レンズ(および類似のレンズ)の実績が2000症例を超えました!

この度、大宮七里眼科の山﨑健一朗院長は、ファインビジョン(Fine Vision)、パンオプティクス(PanOptix)、テクニス・シナジー(Tecnis Synergy)の使用合計実績が2004症例となりました!

先日このお知らせにて大宮七里眼科の大宮七里眼科・山﨑健一朗院長は2021年5月に多焦点眼内レンズを使用した白内障手術の実績が4000件を達成しましたとお知らせしました。

2008年9月に山﨑健一朗院長が大宮七里眼科を開院し、すぐに多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を開始しました。

それ以来、多焦点眼内レンズによる手術を受けにくる方が次第に増え、山﨑健一朗院長が著書「人生が変わる白内障手術」を出版してからは、遠方からも多焦点眼内レンズによる手術を受けにくるようになりました。

大宮七里眼科では2016年9月から3焦点眼内レンズを使用開始しました。以来、多焦点眼内レンズを希望するほぼ全ての患者様に3焦点眼内レンズを使用することにしています。

2021年7月現在では3焦点眼内レンズであるファインビジョン(Fine Vision)、同じく3焦点眼内レンズであるパンオプティクス(PanOptix)や、3焦点眼内レンズに類似した構造を持つ幅広い焦点を持つ連続焦点型眼内レンズであるテクニス・シナジー(Tecnis Synergy)を使用しています。

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長は3焦点眼内レンズを使用開始して4年9ヶ月で2004症例に行いました。

大宮七里眼科では、今後も多焦点眼内レンズの研究と患者様への貢献を続けていきます。

 

 

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長は多焦点眼内レンズ手術の実績4000例を達成しました!

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長は2021年5月に多焦点眼内レンズを使用した白内障手術の実績が4000件を達成しました!

当院では2008年9月に開業し、すぐに多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を開始しました。

2008年当時は、だれも多焦点眼内レンズという言葉を知らない時代でした。 大宮七里眼科を訪れる患者さんお一人お一人に丁寧に多焦点眼内レンズの利点や保険外診療となることをご説明し、地元の方々を中心に多焦点眼内レンズについての情報が広まるように努力をしてきました。

おかげ様で次第に大宮七里眼科で多焦点眼内レンズの手術が受けられることが浸透し、多焦点眼内レンズ実績4000件を成し遂げました。

これもさいたま市内、埼玉県内だけでなく、北海道から沖縄まで日本全国から大宮七里眼科にレーザー白内障手術による多焦点眼内レンズ手術を受けにいらっしゃった方々のおかげと感謝しております。(今日も京都府、福岡県などから多焦点眼内レンズを使用したレーザー白内障手術を希望する患者さんが来院されました。)

しかし大宮七里眼科はこれに慢心せず、これからも謙虚に努力していく所存です。

今後も「多焦点眼内レンズやレーザー白内障手術といえば大宮七里眼科」と皆様にイメージしていただけるよう、患者様お一人お一人に丁寧に接してまいります。

大宮七里眼科・院長 山﨑健一朗

第35回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーを本日開催いたしました

2ヶ月に一度行っている大宮七里眼科・山﨑健一朗院長が講演する「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーを、今回も無事に開催することができました。
ご参加いただいた方には感謝申し上げます。

特に今回はセミナー後に診察をご希望される方も多く、セミナーを受けていただいている事もあり、よりご自身の目の状況をご理解、安心していただけたかと思います。
白内障は進行は緩やかなことが多いですが、その反面、なかなか手術へ踏み切れず我慢のされている方も多いかと思います。
しかし、そのままの状態では緩やかにですが進行し、我慢の末、手術をご希望される時には白内障が進んだ状態の方も多く目にします。
レーザーの白内障手術はレーザーでの切開のため、メスの手術は怖いと思っている方に安心して手術を受けていただけます。
特に多焦点眼内レンズは老眼や遠視、乱視、近視の矯正も出来ますので、白内障以外の治療も一緒に行えるという点では大きなメリットがあります。
白内障は誰でもなる病気です。いつ手術を受けるべきか、タイミングは我慢の末ではなく、今をより良い生活をするためにいつが良いか考えていただけたらと思います。
術後の患者さんのお話で、見える事で辞めてしまっていた趣味を再開したり、ゴルフを楽しんだり、目だけではなく、心までも若返ったように生き生きとされている印象を受けます。
せっかくの人生、1日を大切に、より良い時間を過ごせるための力になれればと思っています。

次回のセミナーは2ヶ月後の8月18日を予定しています。ぜひ、今回ご参加いただけなかった方やご興味がある方はご参加下さい。

第36回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナー
講演者 大宮七里眼科院長・山﨑健一朗
日時 2021年8月18日(水) 午後2時30分から1時間程度
場所 大宮七里眼科 (埼玉県さいたま市見沼区風渡野678−1)

第35回「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーは現在参加者を受け付けております。
ご参加に関しては完全予約制になりなすので幻冬舎へご連絡下さい。
予約電話番号 03-5411-6440

多焦点眼内レンズの種類とテクニスシナジーについて

Q:多焦点眼内レンズにも種類があるのでしょうか?

A:多焦点眼内レンズは、登場をしてからも年々進歩しています。

多焦点眼内レンズは、現在複数のメーカーからさまざまな種類のものが出ています。
2007年に日本で最初に多焦点眼内レンズが認可を受けたときには、2つの2焦点眼内レンズのタイプだけでしたが、近年では数種類のタイプが認可を受けています。

2焦点の眼内レンズの発売以降もっとも注目を浴びた多焦点眼内レンズは、3焦点眼内レンズです。

私は、2016年9月からファインビジョンの使用を開始しました。
当時は、3焦点眼内レンズといえばファインビジョンしか選択肢がありませんでした。
2019年、パンオプティクスという3焦点眼内レンズが、国内でも認可を受けました。
ファインビジョンもパンオプティクスも、乱視がある場合にはそれを改善することもできます。

2021年3月現在、最も使用されている多焦点眼内レンズは、おそらく3焦点の多焦点眼内レンズです。
2焦点の眼内レンズでは、手元の視力は単焦点の眼内レンズよりもはるかに良く見えます。

それでは、中間距離の視力はどうでしょうか?
これはあまり知られていないことですが、実は2焦点眼内レンズは、単焦点眼内レンズよりもよく見えます。
つまり2焦点の眼内レンズは、単焦点眼内レンズよりも、手元も中間距離もよく見えるのです。

しかし3焦点眼内レンズでは、2焦点眼内レンズをさらに上回る中間距離視力を得ることができます。
これまでの2焦点の多焦点眼内レンズに比べて、中間距離の作業であるコンピューターや台所での料理など見え方がさらに改善しました。

近年は、若い方だけでなく高齢者の方もコンピューターを使ってインターネットを使う人はめずらしくありません。
以前は高齢者がコンピュータでインターネットや電子メールを日常的に使用する機会は少なかったと思いますが、現在はどの世代の人もコンピューターを使うことがあります。
3焦点眼内レンズは、そういったニーズに応えるために開発されました。
3焦点レンズは2焦点レンズよりも、生活の質をよりあげることができます。

大宮七里眼科では、3焦点眼内レンズであるファインビジョンやパンオプティクスに力を入れています。
2016年9月から2021年3月までに、それぞれ800例以上(ファインビジョンとパンオプティクスの使用症例数は合計1600例以上)に使用し、すべて良好な成績を得ています。


Q:テクニス・シナジーとはどのような多焦点眼内レンズなのでしょうか?

A:テクニス・シナジーという多焦点眼内レンズは、2020年に日本国内で認可を取得しました。
テクニス・シナジーは3焦点眼内レンズに近いコンセプトの多焦点眼内レンズですが、ファインビジョンやパンオプティクスとは、基本的な構造がやや異なります。

テクニス・シナジーはジョンソン・エンド・ジョンソン(株)の製品です。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、テクニス・マルチフォーカルという回折型と呼ばれるタイプの2焦点眼内レンズと、テクニス・シンフォニーというEDOF(焦点深度拡張型レンズのこと。「イードフ」とも読みます)と呼ばれるタイプの多焦点眼内レンズを出しています。

テクニス・マルチフォーカルは、遠近の2焦点にピントが合っているレンズ。テクニス・シンフォニーは遠くから中間距離にだけ焦点が合っているレンズです。
テクニス・シナジーは、これらのレンズを組みあわせたデザインとなっており、遠く、中間、手元のすべてに焦点を持つデザインとなっています。

私(大宮七里眼科院長・山﨑健一朗)は2020年秋、国内に先駆けてテクニスシナジーの使用を開始し、2021年3月までに多数使用しました。
テクニス・シナジーについてのデータをすべて解析し、その特徴についてはかなりの研究を行っております。

テクニス・シナジーは、日本国内ではまだほとんど使用されていません。
テクニス・シナジー、ファインビジョン、パンオプティクスなど、新しいタイプの多焦点眼内レンズについては、ぜひ大宮七里眼科にお尋ねください。


Q:インターネットを検索すると、たくさんの多焦点眼内レンズの記事があります。これらの記事は事実でしょうか?

A:眼内レンズの情報は、インターネットで検索するとたくさん出てきます。

勉強熱心な患者さんの中には、あらかじめ時間をかけて情報収集を行い、「このレンズを使ってほしい」と医師に希望を伝える人もいらっしゃいます。

しかし、インターネットの情報量には限りがあります。
インターネット情報を読んで「これがいい」と思ったレンズがご自身の目の状態や生活に合うとは、必ずしも限りません。

また、他院のホームページには、現在は日本で全く使われなくなった多焦点眼内レンズについての記載があると聞いております。

たとえば、とある日本国内未認可の多焦点眼内レンズは、数年前の発売当初は大変素晴らしい視力が得られ、「ハローやグレアが非常に少ない」などの触れ込みで、日本でも何人かの眼科医が使用しました。

私(山﨑健一朗院長)はその眼内レンズのデータを海外学会で見ておりましたが、従来の多焦点眼内レンズよりも優れた点はないと考え、自らの判断で一例もその眼内レンズの使用をしたことがありません。
しかしのちに、その未認可の多焦点眼内レンズの結果は芳しいものではなく、すべての眼科医が使用を中止したと聞いています。

しかし、その患者さんによると、そのような成績が悪くて使われなくなった多焦点眼内レンズについて、いまだにサイト内にあたかも素晴らしい機能を持ったレンズであるかのような内容の記載をしているとのことです。
このようなこともあるので、そのような国内未認可の多焦点眼内レンズの記事については、頭から信用しないことをお勧めします。

2021年3月現在、日本国内で未認可のイスラエル製の「5焦点眼内レンズ」の記載が他院のサイトに記載してあることを患者様から聞いております。
実際、「大宮七里眼科では5焦点眼内レンズを使用しているか」との質問も寄せられています。

しかし「5焦点眼内レンズ」についても、先ほどとりあげた現在は使われなくなった多焦点眼内レンズと同様、全くデータがありません。(2021年3月現在)
私は、このような眼内レンズを100%否定するわけではありませんし、もしかしたら「5焦点眼内レンズ」は従来の眼内レンズよりも優れた点があるかもしれません。
しかし焦点数が多いことで、ハローやグレア強い、視力が出にくい、あるいは他の合併症があるなどの事実が、これから明らかになるかもしれません。

少なくとも2021年3月現在は、それらを証明するだけの十分なデータがありません。
また、イスラエルという西側諸国とは異なる医療システム、司法制度の国の製品なので、万が一の事故や製品の不備があった場合の補償について、予測がつかないのです。
これらの使った手術を他院で受ける際には、「5焦点眼内レンズ」はそのような可能性があることを理解してお受けになることをおすすめします。

それに対して、大宮七里眼科で私が多数使用をしているパンオプティクスやテクニス・シナジーは日本国内で使用を認可されており、厚生労働省の厳しい検査をクリアしております。

私は、これまで多焦点眼内レンズを3,950例の手術で使用しました*。
常に多焦点眼内レンズのデータ、情報を収集し、全力で研究に取り組んでおります。

多焦点眼内レンズの選択は、人生を左右する大きな問題です。
インターネット上の記事の中には、事実かどうかを確認できない内容や、主観的な内容の記事が見受けられます。
多焦点眼内レンズやレーザー白内障手術の正確な情報について、私は著書『人生が変わる白内障手術 第2版」に記載した内容に、全責任を負っています。
本書の248ページ「インターネットの眼内レンズの記載には偏りがある」に詳細を記載していますので、ぜひご参照ください。

*2008年9月から2021年2月までの期間


Q:多焦点眼内レンズの焦点は何センチに合っているのでしょうか?

A:インターネット上に氾濫する情報の中に、「多焦点眼内レンズは33センチ、40センチ、50センチの距離に合った様々な種類のものがあると書いてある。自分は50センチ(あるいは他の距離)に正確に合わせてほしい」とリクエストしてくる患者さんが増えました。

インターネット記事を読んだ方の中には「多焦点眼内レンズは、誰でも1センチ単位で距離を合わせることができる」と誤解されている方もいるようです。

眼科医としてはぜひ期待にお応えしたいのですが、残念ながら、現段階では術後の距離を正確に1センチ単位で合わせることができるとまではいえません。
眼内レンズによって理論上の焦点の合っている距離は、あくまで目安と考えてください。

たしかに、現在は複数の多焦点眼内レンズが発売されています。
その中には、33センチ、40センチ、50センチといったさまざまな距離に合わせたことを想定してデザインされています。
しかし、それはあくまで理論上の話であり、実際に目の中に眼内レンズを入れた場合の距離とは必ずしも一致しないのです。

目の構造には個人差があるうえに、焦点の合う距離にはさまざまな要素があり、手術で同じように同じレンズを入れても、結果の度数にはある程度の差があります。

また、眼内レンズの作成度数の単位には間があります。市販の靴のサイズが0.5センチ刻みであるのと同様です。
その度数の単位の中で、一番その目にあった度数を選択します。よって、すべての人に、距離を正確な1センチ単位で合わせることはできません。

しかし、それを聞いてがっかりする必要はありません。その理由は2つあります。

まず、眼内レンズ度数計算の機器および度数計算式の進歩により、ひと昔前に比べて眼内レンズの度数計算ははるかに高い精度で行うことが可能になったこと。
もう一つの理由は、白内障手術後には眼内レンズの焦点の合っている距離以外は全く見えないわけではなく、人間の脳にも焦点を合わせる機能が備わっており、見えやすい距離にはある程度の幅があることです。

とはいえ、人間の脳が新しい視力に慣れるには、時間を要することもあります。
手術の直後に少し見にくい、あるいは手術前とは違った距離にあっている感覚があっても、大半の場合は時間で慣れていきます。

詳しくは私の著書『人生が変わる白内障手術 第2版」の246ページ「眼内レンズの焦点距離はあくまで目安」を参照してください。