大宮七里眼科は新たな多焦点眼内レンズであるテクニス・シナジーの使用を開始しました

大宮七里眼科では新たな多焦点眼内レンズであるテクニス・シナジーを採用し、2020年秋から使用を開始したのでお知らせします。

大宮七里眼科ではテクニス・シナジーを積極的に使用しており、すでに数十例もの症例に対してテクニス・シナジーを使用しました。
全ての症例で非常によい結果となっております。
2021年2月現在、重大な合併症などはありません。

テクニス・シナジーは従来にはなかった、新たなタイプの多焦点眼内レンズで、従来型の2焦点の眼内レンズであるテクニス・マルチフォーカルと、焦点深度拡張レンズ(EDOF)であるテクニス・シンフォニーのメリットを組み合わせた構造を持つ多焦点眼内レンズです。
テクニス・シナジーは、遠方、中間距離、近距離の全ての距離において、従来型のテクニス・マルチフォーカルとテクニス・シンフォニーを上回る視力が期待できます。

従来型の2焦点の多焦点眼内レンズであるテクニス・マルチフォーカルは手元を重視したデザインでした。それに対して、そのあと発売された焦点深度拡張レンズであるテクニス・シンフォニーは中間距離を重視したデザインの多焦点眼内レンズでした。
このたび2020年秋から大宮七里眼科が使用を開始したテクニス・シナジーは、手元を重視したテクニス・マルチフォーカルと、中間距離を重視したテクニス・シンフォニーのメリット同士を組み合わせた構造となっているため、遠方だけでなく、コンピューターなどを見るときの中間距離、そして新聞などの活字を読む手元の距離も見やすい構造となっています。

またテクニス・シナジーは、ハローやグレアなどの症状の少ないテクニスシンフォニーの特徴を持ち合わせており、テクニス・シナジーも同様にこれらの光の症状が軽減されていることが期待できます。

ただし、多焦点眼内レンズ眼内レンズに関してはさまざまな種類のものが発売されています。
どれが一番いい、というわけではなく、それぞれの多焦点眼内レンズに特徴があります。
どの眼内レンズも全てのことについて完璧で、他の眼内レンズよりも必ず優っているというわけではありません。
視力の程度の効果や結果は人それぞれで異なります。

大宮七里眼科では山﨑健一朗院長がそれぞれの症例のデータ、年齢、その眼の特性、その方の生活スタイルをしっかりと検討し、それぞれの患者さんに合ったものをお勧めしています。
大宮七里眼科では2008年9月に開院してすぐに多焦点眼内レンズの使用を開始し、2021年1月までに3,923件の多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を行いました。
そのうち、パンオプティクスやファインビジョン、そして今回ご紹介しているテクニス・シナジーといった新しいタイプの多焦点眼内レンズについてだけで1,864件の症例の実績を持ちます。
多焦点眼内レンズによる白内障手術をご希望の方は、ぜひ多数の多焦点眼内レンズ実績を持つ大宮七里眼科でご相談ください。

もっと多焦点眼内レンズについてお知りになりたい場合は、2020年3月に発売された山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」第2版に、パンオプティクスやファインビジョンといった3焦点眼内レンズを含めた多焦点眼内レンズについて詳しく書かれています。
(なお、2017年に発売された「人生が変わる白内障手術」初版には3焦点眼内レンズについては書かれておらず、2020年3月に出版した第2版にパンオプティクスやファインビジョンといった3焦点眼内レンズについて加筆しています。ご購入時にはお間違えのないようよろしくお願いします。)

また、多焦点眼内レンズを正確に眼内に固定するには、正確な手術方法を選択することが重要です。
白内障手術はフェムトセカンドレーザー白内障手術によって、手で行う従来の手術よりも正確に手術を行うことができます。
フェムトセカンドレーザー白内障手術は、OCTという検査機器で眼の中の構造を立体的に計測し、フェムトセカンドレーザーという1000兆分の1秒という単位でレーザー光を照射して正確に組織を切開する画期的な白内障手術方法です。
大宮七里眼科・山﨑健一朗院長は日本で初めてフェムトセカンドレーザー白内障手術を行い、2021年1月までに3,686件を行いました。
テクニス・シナジーやパンオプティクスなどの新しい世代の多焦点眼内レンズや、フェムトセカンドレーザー白内障手術はぜひ大宮七里眼科でご相談ください。

フェムトセカンドレーザー白内障手術についても山﨑健一朗・院長の著書「人生が変わる白内障手術」にてわかりやすく説明しています。
ぜひ参考にしてください。

3焦点よりも焦点数が多いと言われている多焦点眼内レンズの記事にご注意ください

2020年秋、大宮七里眼科では新たな多焦点眼内レンズであるテクニス・シナジーの使用を開始しました。
大宮七里眼科の山﨑健一朗院長はテクニス・シナジーに早くから注目し、その特性を十分に検討した結果、焦点が手元にも十分に合っているため日本人の生活習慣に合う多焦点眼内レンズであること、安全性の確立している材質を使用していること、国内にて厚生労働省の承認を受けているから、その使用を開始することとしました。

大宮七里眼科では、山﨑健一朗院長が世界の多焦点眼内レンズについて情報を精査しており、テクニス・シナジー、パンオプティクス、ファインビジョンのような信頼度の高い眼内レンズだけを使用しております。
大宮七里眼科では常に患者さんにもっともメリットがあり、かつ安全性の高い多焦点眼内レンズを山﨑健一朗院長が選んで使用しています。

大宮七里眼科で2021年2月までに1800例以上の3焦点の眼内レンズを使用しました。3焦点の眼内レンズとは、パンオプティクス(PanOptix)やファインビジョン(Fine Vision)のことを指します。
パンオプティクス(PanOptix)、及びファインビジョン(Fine Vision)は世界で多く使用されており、数え切れないほどたくさんの医学論文によるデータがあります。そして両者とも安全性の高い材質を使用しています。

それに対し、多焦点眼内レンズの中には、日本だけでなく海外でも未だ十分な症例数に使用されておらず、データの量が絶対的に不足しており、安全性と効果に十分な検討がなされていないものもあります。
インターネット上には、十分な効果や安全性が検討されていない多焦点眼内レンズについて、「もっとも新しく」「もっとも優れている」と書かれていることがあるようです。
当サイトの記事「インターネット上にあふれる白内障手術についての情報に惑わされないために」でも書きましたが、多焦点眼内レンズについて、インターネット上にはたくさんの情報が溢れています。
大宮七里眼科では、患者さんたちにこのような情報に惑わされないよう、注意をうながしています。

特に誤解をされやすいのが、焦点の数についての記事です。
最近、患者さんからインターネットで読んだ新しい多焦点眼内レンズの記事についての質問を受けることが多くなっています。
上記で述べたパンオプティクスやファインビジョンは遠方、中間、近距離の3つの距離に焦点を持つ3焦点の多焦点眼内レンズです。
患者さんから質問をよく受ける眼内レンズのうち、もっと焦点の数の多い眼内レンズがある、とのことをお聞きしました。
しかしその3焦点よりももっと焦点が多いと謳われている眼内レンズは全く新しい眼内レンズメーカーが発売しており、アメリカでも日本でも承認を受けていないため、安全性も効果も全く確立されていません。そのため大宮七里眼科では使用はしておりません。

患者さんたちに強く訴えたいのは、「焦点の数に惑わされないように」ということです。
3焦点眼内レンズよりも5焦点、あるいはもっと焦点の多い眼内レンズの方が良く見える、という単純な理屈ではないのです。肝心なのは医学的論拠、エビデンスです。2021年2月現在、3焦点よりもっと焦点の多い5焦点眼内レンズについての医学論文はほとんどゼロの状態です。しかしあたかも「焦点が多いことは絶対的にいいことだ」と患者さんが誤解していることは、大変残念なことです。
そもそもメーカーがたくさんの距離に焦点を持つように設計した眼内レンズが、必ずしもその通りの結果にはならないこともありえます。
眼内レンズによる見え方の結果は、必ずしも意図の通りにならないかもしれないのです。
3焦点眼内レンズであるパンオプティクスやファインビジョンの効果については、すでに確立されています。
それに対して3焦点よりももっと焦点の多い眼内レンズの効果と安全性については、今後まだまだ時間をかけて検討する必要があります。
もし将来、5焦点眼内レンズやそのほかの多焦点眼内レンズに関して十分な効果と安全性が認められた時には、大宮七里眼科でも採用をすることとします。
ただし2021年2月現在、5焦点眼内レンズなどについて、その効果が確立されているとは言えない状態であること、日本国内では厚生労働省の承認を受けていないことも明記しておきます。

また大宮七里眼科では、白内障手術の前に、必ず多焦点眼内レンズに精通した眼科専門医から患者さんに直接、そのメリットとデメリットについて説明をしています。
大宮七里眼科では2021年2月現在までに3887件の多焦点眼内レンズによる手術を行いました。
多焦点眼内レンズについて多くの患者さんから信頼を得て、多くの実績を積んできたことを自負しております。
また、山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」にも3焦点の多焦点眼内レンズについて記事がありますので、ぜひご参考にしてください。

山﨑健一朗院長のレーザー白内障手術についての医学論文がインターネットで公開されました

この度、大宮七里眼科・山﨑健一朗院長がフェムトセカンドレーザー白内障手術について執筆した医学論文が「Case Reports in Ophthalmology」誌に掲載されました。

この論文はインターネットで全文をお読みいただくことができます。

https://www.karger.com/Article/FullText/510346

権威ある医学雑誌に私の論文が掲載されたことを、大変光栄に思っています。

幸運にも、私は2012年に日本で最初にフェムトセカンドレーザー白内障手術(レーザー白内障手術とも言います)を開始することができました。

日本全国からたくさんの患者さんに来ていただいております。その中にはたくさんの若い年齢の白内障手術患者さんもいらっしゃいます。

そのような若い年齢で手術をしなければならないほどの白内障となる原因の多くが、アトピー性皮膚炎です。

アトピー性皮膚炎による白内障は独特の特徴があり、急速に進行する事で時に手術が難しくなる場合があります。

そのような症例にフェムトセカンドレーザー白内障手術が大変有効であることを思いつき、それを論文にしたのがこの「Efficacy of Femtosecond Laser-Assisted Cataract Surgery for Cataracts due to Atopic Dermatitis」です。

日本全国の眼科医の先生方にぜひお読みいただき、参考にしていただければと思います。

詳細については、直接大宮七里眼科にお問い合わせください。

次回の「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーにつきまして

好評をいただいている山﨑健一朗院長による著書「人生が変わる白内障手術」出版記念セミナーの次回の開催は、現在のところは2021年4月ごろを予定しておりますが、コロナ感染状況を踏まえて判断いたします。

日程が確定しましたらこのサイト上や、新聞各紙でお知らせしますので、その時はぜひご参加ください。

山﨑健一朗院長はヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会にてレーザー白内障手術について学会発表をしました

山﨑健一朗院長は2020年10月2日から4日までオランダのアムステルダムで開催された第38回ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会(Congress of the European Society of Cataract and Refractive Surgeons)にてレーザー白内障手術について学会発表をしました。

発表の内容は、日本で使用されているドライアイの点眼薬が、フェムトセカンドレーザー白内障手術においてどのような効果があるかを検証したものです。
フェムトセカンドレーザー白内障手術後の症例に対して、ドライアイ点眼薬の効果を前向き研究にて評価をした世界初のデータです。
大宮七里眼科で行っているレーザー白内障手術の研究は、海外でも高く評価されています。

The protective effects of diquafosol eyedrops after femtosecond laser-assisted cataract surgery
Kenichiro Yamazaki MD, et al

大宮七里眼科サイトをリニューアルしました!!

2020年9月10日に大宮七里眼科のサイトをリニューアルしました!

URLも以下に変更になりましたので、ブックマークの変更をお願いします。

https://nanasatoeye.com

フェムトセカンドレーザー白内障手術、および多焦点眼内レンズについては、さまざまなサイトの中でも、最も詳しく説明しているのではないかと自負しています。

フェムトセカンドレーザー白内障手術や多焦点眼内レンズの説明については、山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」からも内容を抜粋してします。大宮七里眼科のサイトを見て、もっと詳しく知りたいと思った方は、ぜひ著書「人生が変わる白内障手術」もお読みになってください。

フェムトセカンドレーザー白内障手術の詳しい説明

https://nanasatoeye.com/laser/

多焦点眼内レンズの詳しい説明

https://nanasatoeye.com/lens/

山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」

https://nanasatoeye.com/book/

 

山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」改訂第2版が発売されました!!

大宮七里眼科・山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」改訂第2版が2020年3月1日に発売されました!!

山﨑健一朗院長の著書「人生が変わる白内障手術」初版が発売されたのは2017年2月1日です。
おかげさまで好評を得ることができ、眼科関連の書籍の中では異例の合計23,000部を発刊することができました。

日進月歩の白内障手術技術、多焦点眼内レンズの進歩について加筆をして、2020年3月1日に「人生が変わる白内障手術・第2版」を出版しました。だいぶ新しい記事を書いたことで新たな本として出版することも考えました。
しかし日本を代表する詩人である谷川俊太郎さんに相談したところ、「山﨑さんの本は売れてるのだから、第2版として出版すべきだ」とアドバイスいただき、そうすることにしました。

谷川俊太郎さんは私の本をAmazonで見つけて、電子書籍でお読みいただき(なんと当時86歳です)、私のクリニックを訪れました。
谷川さんにはその後、私が両眼のレーザー白内障手術を行い、多焦点眼内レンズを使用しました。

アニメ「鉄腕アトム」の作曲で有名な高井達雄さんも、「人生が変わる白内障手術」をお読みになり、大宮七里眼科を訪れて多焦点眼内レンズを使用したレーザー白内障手術をお受けになりました。
なんとアニメ「鉄腕アトム」の作詞は谷川俊太郎さんですので、大宮七里眼科では「鉄腕アトム」の作曲家、作詞家、ともに手術をするという光栄な出来事となりました。
著書「人生が変わる白内障手術」改訂第2版にはその詳細が書かれています。

著書「人生が変わる白内障手術」は、日本でほとんど知られていない最先端の白内障手術技術、特に多焦点眼内レンズやフェムトセカンドレーザー白内障手術について、白内障手術を受ける前の皆さんに伝えるために書きました。

大宮七里眼科の山﨑健一朗院長の著書『人生が変わる白内障手術』第2版が2020年3月3日に発売され全国の書店、Amazonにて発売中です。