加齢黄斑変性への
硝子体注射

加齢黄斑変性 硝子体注射

大宮七里眼科は加齢黄斑変性や糖尿病網膜症の治療であるVEGF阻害剤の硝子体注射を積極的に行っています。
大宮七里眼科では加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、通称AMD)や、糖尿病網膜症などの治療であるラニビズマブ(薬剤名ルセンティス)やアフリベルセプト(商品名アイリーア)などのVEGF阻害剤の硝子体注射による抗血管新生薬療法の治療を行っています。この治療は国民健康保険による診療で可能です。
加齢黄斑変性や糖尿病網膜症と診断されている方や、視力が低下したり物がゆがんでみえるなどの症状のある方は大宮七里眼科にご相談ください。

加齢黄斑変性とは

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)は、原因不明の目の病気です。早い方では40代でも発症します。日本では中途失明(大人になってから失明する)の第4位であり、高齢者の失明原因のひとつです。

黄斑(おうはん)は網膜の中央に位置している、視力に一番重要な部分です。加齢黄斑変性はこの黄斑の病気で、ものがぼやけて見える、まっすぐな線がゆがんで見える、などの症状を自覚することがあります。

加齢、喫煙、肥満、紫外線が原因となります。特に喫煙は加齢黄斑変性の発生や進行に大きく影響を及ぼすと言われています。したがって喫煙者が加齢黄斑変性と診断されたら、すぐに禁煙する必要があります。

加齢黄斑変性は異常な血管である脈絡膜新生血管ができることなどが原因で起こります。

脈絡膜新生血管とは網膜に栄養を送っている脈絡膜から伸びる、良くない新しい血管のことです。この血管ができると網膜に障害が起こり、視力が低下します。
加齢黄斑変性は脈絡膜から発生する新生血管(脈絡膜新生血管)の有無で「滲出型(しんしゅつがた)」と「萎縮型(いしゅくがた)」に分類されます。 滲出型加齢黄斑変性では脈絡膜から脈絡膜新生血管が網膜側に伸びてきます。脈絡膜新生血管は正常ではありえない弱い血管であり、時に網膜下や硝子体中に出血したり、血液中の成分が網膜に貯留することで網膜にダメージを与えます。滲出型加齢黄斑変性は、視力の低下が急速に進行することが多いと言われています。また、治療の開始が遅れるほど視細胞へのダメージが大きくなり、視力の回復が難しくなります。

萎縮型加齢黄斑変性では網膜の細胞内に加齢により老廃物が溜まり、網膜色素上皮が萎縮します。進行は比較的ゆっくりですが、時間の経過とともに新生血管が発生することもあります。


加齢黄斑変性の症状は

加齢黄斑変性は網膜の真ん中である黄斑に病気がおこるため、視野の中心の見たいところが見えない、文字が読めない、遠くの直線が曲がって見えるなど、生活が不自由となる症状をきたします。
しかし症状が片方にしか起こっていない場合には気づきにくく、気付いた時には進行していることもあります。


加齢黄斑変性の検査について

加齢黄斑変性の検査は主に眼底写真撮影、光干渉断層計(OCT)などで行います。 大宮七里眼科では広範囲の眼底の写真を一度に撮影できるOptos社の眼底カメラ「超広角走査型レーザー検眼鏡 」を導入しています。


(Optos社の超広角走査型レーザー検眼鏡での広角眼底写真)

光干渉断層計は体に侵襲を与えることなく、網膜の断面の状態を詳しく調べることができます。加齢黄斑変性でおこる網膜のむくみや網膜下の水分の貯留、脈絡膜新生血管などを調べることができます。
大宮七里眼科で採用しているOCT、Nidek社のRS-3000は、数枚のOCT画像から血流情報を重ね合わせることで、蛍光剤などを投与することなく、体に全く負担をかけずに網膜毛細血管を各層別に観察することが可能です。


大宮七里眼科でVEGF阻害剤の硝子体注射による加齢黄斑変性の治療ができます

大宮七里眼科では加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、通称AMD)や、糖尿病網膜症などの治療であるラニビズマブ(薬剤名ルセンティス)やアフリベルセプト(商品名アイリーア)などのVEGF阻害剤の硝子体注射による抗血管新生薬療法の治療を行っています。この治療は国民健康保険による診療で可能です。

加齢黄斑変性は網膜の下の脈絡膜から新生血管ができる疾患です。最近まで不治の病でした。大宮七里眼科ではラニビズマブやアフリベルセプトの硝子体腔内注射による加齢黄斑変性の治療を積極的に行っています。

(RS-3000による網膜の各層における網膜毛細血管撮影)

体内には脈絡膜新生血管の成長を活性化させるVEGF(血管内皮増殖因子)という物質があります。VEGF阻害剤はVEGFの働きを抑える薬剤で、眼内に注射することによって新生血管の増殖や成長を抑えます。
この治療は細菌感染に弱いといわれる硝子体内に薬物を注入するため、大宮七里眼科では、清潔度の高い手術室で行っています。

加齢黄斑変性によって傷んだ網膜の状態を完全に正常に戻す治療法はありませんが、治療によって病気の進行を遅らせることができます。それにより、低下した視力を維持もしくは回復させることが期待できます。したがって、加齢黄斑変性は軽症のうちに早期発見し、治療を開始することが重要です。また、加齢黄斑変性でのVEGF阻害剤の硝子体注射は、病気が軽快しても継続的に行うことで、再発を繰り返さないようにすることができます。

「新聞の文字が見にくくなってきた」「障子の桟(さん)が曲がって見える」などの症状がある方、加齢黄斑変性の疾患の疑いがあると思われる方は、大宮七里眼科にご相談ください。


加齢黄斑変性へのレーザー治療

加齢黄斑変性には網膜へのレーザー治療である網膜光凝固を行うことがあります。
網膜光凝固は、新生血管をレーザー光で焼き固める治療法です。 加齢黄斑変性に対する網膜光凝固も、国民健康保険による診療で可能です。