大宮七里眼科 院長
日本眼科学会認定 眼科専門医
2012年6月に国内で早期からフェムトセカンドレーザー白内障手術を行ったことで広く知られ、レーザー白内障手術、多焦点眼内レンズ使用症例数について多くの実績を持つ。
大宮七里眼科院長は両親の白内障手術を自ら執刀しました。 手術を行っている眼科医でも、自身の肉親の手術は(緊張することもあって)他の眼科医に委託することが多いなか、実の両親の手術を両眼とも行うことは極めて稀なことです。大宮七里眼科では院長が自分の両親に行ったのと全く同じ方法、同じ手術機器、同じ技術、同じ手術室で患者さんに手術を行っています 大宮七里眼科院長の両親の白内障手術はふたりとも、両眼とも多焦点眼内レンズを使用しました。大宮七里眼科では積極的に多焦点眼内レンズを患者さんにおすすめしていますが、実際に自らの両親に使用しているのです。
小林よしのり先生は「おぼっちゃまくん」「ゴーマニズム宣言」「東大一直線」などの作品で有名な漫画家です。
「目の玉日記」という漫画は2005年に小林先生が小田原の佐伯眼科クリニックで白内障手術をうけたときのお話です。小林先生は佐伯眼科クリニックを受診したときにいかにひどい見え方だったか、手術の様子はどうだったか、手術が終わった後どのように見えたかなどが詳細に、そしてコミカルに描かれています。
白内障によってどのような見え方になるか、写真で撮ることはできないので患者さんが他のひとに表現するのはなかなか難しいことです。小林先生は漫画家なので、白内障での見え方や手術による変化を漫画によって的確に表現しています。
大宮七里眼科院長はそのとき佐伯眼科クリニックで研修していたため、幸運にも実際に小林先生の手術の前後に立ちあうことができました。そして漫画にも出していただきました。
白内障の患者さん、ご家族はぜひ読んでみてください。白内障手術のことがよくわかります。読み物としても純粋に面白いと思います。
そして眼科医の先生方にもぜひ読んでいただきたいと思います。患者さんから見た医師像のあり方や日常診療での白内障手術への考え方が少しかわるかもしれません。